競馬マニアックス

ARTICLE PAGE

皐月賞は安田記念へと直結する

東京競馬場の芝1600mで行われる安田記念は単なるマイラーでは乗り切れない厳しさがある。それでも年々スローペース化している現状を考慮すればどの馬にもチャンスがあると言えるのかもしれない。

デビュー2戦目の未勝利(京都・芝1600m)を1分32秒3の2歳コースレコードで快勝し、続く500万下のひいらぎ賞(中山・芝1600m)→シンザン記念→アーリントンCと、ライバルたちを寄せつけず、破竹の4連勝を達成。さらに、NHKマイルCでも後続の追撃をクビ差凌いで、5連勝を飾ると共に3歳マイル王の座に輝いた。続く安田記念では2番人気に支持されたものの、スピードの削がれる馬場コンディション(不良)が合わず、直線で失速して16着に大敗。夏場を休養に充てて立て直しを図り、秋初戦のスワンSで勝利を収め、古馬が相手でも能力が通用することを証明した。4歳を迎えた今年は、初の芝1200m参戦となった前走の高松宮記念で、トップスプリンターを相手に3着に好走。卓越したスピードを武器に、今回、2つ目のGI タイトルを狙う。

体質面の弱さがあってデビューが3歳の7月と遅くなったが、レースではコンスタントに上位争いを続け、昨年1月の1600万下・新春S(京都・芝1600m)を優勝してオープンクラス入り。約3か月の休養を挟んで臨んだオープン特別の六甲S(阪神・芝1600m)も勝利して頭角を現した。重賞初挑戦ながらも1番人気に支持された昨年4月の読売マイラーズCでは、勝ち馬のワールドエースから0秒2差の2着と優勝争いを演じた。秋には、スワンS3着を経て臨んだマイルチャンピオンシップでダノンシャーク(1着)とハナ差の2着に好走。暮れには香港に遠征し、国際G1・香港マイル(シャティン・芝1600m、6着)に挑戦したように、昨年は本馬にとって飛躍の一年になった。マイルチャンピオンシップでハナ差届かなかったGI のタイトルを、ここで勝ち取りたい。

3歳時の一昨年に、シンザン記念5着、アーリントンC3着、ニュージーランドT2着、NHKマイルC4着と、重賞で善戦を重ねていた実力の持ち主。昨年は、1月のニューイヤーS(中山・芝1600m)を勝ちオープン特別初勝利をマーク。クラス再編成を経て、9月の1600万下・西宮S(阪神・芝1800m)を快勝してオープンクラス復帰を決めると、続く富士Sでも強豪を相手に3着に好走し、地力の高さをあらためて示した。今年に入ってからは、前々走のオープン特別・洛陽S(京都・芝1600m)を優勝し、前走の読売マイラーズCも制して待望の重賞初制覇を飾った。昨年のマイルチャンピオンシップでは14着と大敗を喫したが、本格化の雰囲気が漂っている今なら、GI 初制覇を果たしても不思議ではない。
関連記事

0 Comments

Post a comment